あっ!アレは何だ?
あっ!アレは何だ?その21 小田急2400形 2006/09/09
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シリーズで小田急線の車両コラムを書きたいのです
が、なかなか生写真が無くて困っています。そんな折、
DVD化された「Gメン75」を観ていたら、第9話「ニセ関屋
警部補」の巻で空撮されていました。テレビ・ドラマにして
はなかなかダイナミックな撮影法だったのですね、当時
は。
さて、2400系は急行用として昭和34年〜38年まで製造
されました。因みに、オイラは昭和38年生まれ。そして、
平成元年まで現役で走り続けていました。
その後の2600形からは大型車両となったため、3扉と4
扉の乗車位置のズレが生じてしまい、当時の駅には黄色
や白色の乗車位置表示が複雑でした。3扉でも、両開き
ドアだったから1800形や2200形よりはモダンでした。
冷房化率は、この2400形のお陰でなかなか100%には
近づきませんでした。夏の日など、この電車がホームに
入線してくると、皆しかめっ面をしていました。
老朽化が目立っても急行。4両編成で、江ノ島線によく
配備されました。同じ料金なのに、小田原線はクーラー
快適な大型車両が多かっただけに不平等感は否めませ
んでした。それでも、長い直線では100Km/hで走ったの
ですからアッパレです。逆を言えば、加速はどんガメのご
とく遅かったです。
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