手動ドア開閉ボタン　2007/08/14 　神奈川県の中央部を南北に走る「JR相模線」沿線にお住まいの方なら、昔から 周知のはずです。駅に電車が停車しても、このボタンを押さなければドアは開きま せん。ホーム側で、電車に乗るときも同じです。因みに、この方式のことを「半自 動式」と言うそうです。焦り焦った乗客を見るのも楽しみだったりして。 　オイラがガキの頃に、まだ相模線がディーゼルで走っていた時にもこのボタンは 存在しました。 　最近では西武鉄道やJRの近郊電車にも「半自動式」が登場して、めっきり珍しさ も減ってきてしまいました。 　相模線は逆方向車との「交換」が多いので、乗り降りした人が自分で扉を閉める ことがマナーになっているようです。降りっぱなしだと、ボタン付近の乗客がしかめ っ面でドアを閉める光景をよく目にします。 　ひとつのドアで一人だけが降りるのが明らかな場合、開閉の瞬時押しが粋で す。要するに、内側から「閉」を押してドアが閉まり切る前に降りるという技。オイラ も真似しましたが、モロにドアに挟まれました。