あっ!アレは何だ?

ムーンライトながら 2021/08/14
 
 撮影日は2018年8月11日。今は亡き「ムーンライトながら」がテーマです。185系も今年3月に 「踊り子号」から引退し、「撮っておいて良かった!」とつくづく感じる2枚のショットになりました。
 
 「ムーンライトながら」は特急ではないので、特急券は要りませんでした。それでも特急クラス の185系に乗れて得した気分になれました。僅か530円の指定席券さえゲットできれば岐阜県の 大垣まで連れて行ってくれます。更に乗車券はまともに買う必要はありません。1回(1日)2300 円程の「青春18きっぷ」で万々歳。しかも、オイラは小田原からいつも乗車するので、日をまた ぎません。「青春18」は面倒なんですよね、午前0時を乗車中にまたぐと。
 安くて特急車両で、さぞかし快適かと思いきや、とんでもない話。とにかく混んでいます。安い からオイラみたいな貧乏人が集中するのです。全席指定で自由席は無いので、立ってる人は居 ませんが、完ぺきに席は埋まっています。車内販売はある訳が無く、停車駅でも売店は閉まっ ている時間帯です。酒とツマミと動画は持参しないと翌朝まで体が持ちません(オイラの場合は 電車・飛行機では寝れません。夜行バスなら眠れます)。
 
 あと、快速なので恐ろしく進行が遅いです。各駅停車でないだけマシですが、30分位平気で時 間調整する停車駅もありました。
 「大垣行き」という点が中途半端です。「京都」か少なくとも「前原」までは走ってもらいたいので すが、都合が色々あるのでしょう。まず、「大垣」の駅が目的地の乗客など居ないので、「大垣ダ ッシュ」という光景が名物になっていました。
  
 終点・大垣に近づくと、下車準備し、下車後は一斉に跨線橋を渡ります。ピンボケ画像になっ てしまいましたが、この駅でゆっくりトイレなんか行って乗り換えていると、京都方面の連絡列車 で立つ羽目に陥ります。
 あくまでも、安くて快適なのは夜行バスです。夜行列車は疲れます。大体、夜行行きなんて旅 行が目的ですから、一日目から疲れるとしんどくなってしまいます。
 いい記念になって、乗ってよかった。撮って良かった。写真なんて、記録を残すもの。人を押し のけていい写真を撮るつもりは、オイラにはありません。


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