あっ!アレは何だ?
|
|
オイラの人生の恥。それは、聖域球団の熱烈なファンであった時期があった事。その時期とは高校生の3年間
から原辰徳が加入するまで。原のせいで大っ嫌いになりました。全く打てないし、実力が無いんだもの。
昭和57年(1982年)のセリーグ・ペナントレース。オイラは末期の聖域球団の大ファン。憎っくきドラゴンズとの首
位争い。居ても立ってもいられず、多摩川グランドまでオートバイを走らせた。どんな練習してるのか? 気になっ
たのだ。練習は丁度終ったところ、選手たちはユニフォーム姿のまま、マイカーで帰って行った。我がバイクが邪
魔だとクラクションを鳴らされた相手は山倉だ。暴走族バリの改造車で帰って行ったのは、オイラとタメの満塁男・
駒田だ。
結局、このシーズン。0.5差で聖域球団は2位。最後の試合まで結果は持ち越された。こんなシーズンがあるのだ
ろうか? 敗因? 明白である。チャンスで原が内野フライを打ち上げるから。こんな実力の無い奴を使う球団こ
そ聖域球団。何をやっても聖域で許されたのだ。以降、全くプロ野球なんか興味なくなった。
多摩川グランドの、土手を挟んで下ると「小池商店」があった。2016年の撮影日現在、立派な建物になってい
た。店内には往年の名選手たちの写真。昔は、聖域球団の選手とは言え、身近だったんです。オイラも、その頃
の球団が好きだったのでした。
|
|
|
|