恐るべし、横浜・寿町4丁目　2021/10/16 　結構、横浜は歩き尽くしたと思っていたけれど、まだ日本にこんな所があったんだなあ！ 　「和歌山家」というラーメン店を目当てにタクシーを降りたが、まさかの廃業（休業中？）だった。途方に暮れていると、やたらにハトが多い。何なんだ！　このハト の群れは？ 　 　「丸竹商店」という酒屋さんを発見。素晴らしい！　店頭の自販機はタバコとアルコール飲料オンリーだ。大阪の新世界にも、こんな自販機があったな。 　 　アルコールの品揃えはコンビニ並。ジュース・缶コーヒーは一角に追いやられていた。ワンカップ酒はホッともあり、至れり尽くせり。ただ、運転免許証を読み込み させないと買えませんがね。 　 　 　この街はディープな世界だ。チョット見、似たような立ち飲み屋が多い「野毛」や「日ノ出町」と違って、一見さんが見当たらない街なのだ。 　「横浜市寿町健康福祉交流センター」という施設の周囲が、この街の中心スポットであろうか？　無数のご老人が黄昏ている。ハトも群がる。店先の席で、一人飲 んでるご老人も多い。そんなお方たちが投げる餌にハトが群がるのだ。 　一軒の立ち飲み居酒屋に入って飲んでみた。どうも落ち着かない。店内にひっきりなしにご老人が入っては出て行くのだ。まるでゾンビ？　ゾンビだから会話が成 り立たない。何を言っているのかサッパリ解らないのだ。オーダーした焼酎を飲み切ることなく店を後にするご老人たち。別に飲みたくて来てる訳では無い様だ。暇 つぶし？　誰かと話したいのかな？